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あっと言う間に5月です

 早いもので4月も残すところあと数日。各サークルの新歓熱も徐々に鎮まっていく頃ではないかと思います。うちのサークルは新歓イベントがあるのは4月いっぱいなので、早々に平静を取り戻しつつあると言ったところでしょうか。それでも仮入会はいつでも大歓迎なのでお気になさらず。
 昨日の第2回新歓コンサート&コンパもたくさんの人に来てもらえました。中には、1回目のコンパにも来ていて2週間経ったから本入会するという人もちらほらいて、ひとまず器楽部衰亡の危機は免れたようです。これで新歓イベントが全て終わりましたから、しばらくは普段通りの器楽部に戻ります。本入会してくれた新入生向けには5月に"お店コンパ"があるはずなので、そこでまた同回生や先輩と交流を深めて頂ければいいと思います。恐らく今頃、2回生のコンパチーフがコンパのお店をどこにしようか考え始めているでしょう。
 まあしかし、器楽部の面々と接していくのに一番手っ取り早い方法はBOXに頻繁に来ることだとは思いますが、なかなかそうも言っていられないのが大学生の現実なので(あんまりBOXに入り浸ると私のように単位弱者になります)、機会を見つけてお互い仲良くしていけたらベストですよね。アンサンブルが好きな人も多いので、突如「これ一緒にやりません?」と声を掛けられることもあるでしょうが、そこはあまり驚かないで下さい。ほぼ恒例なので。先日も話題にしましたが、このサークルでは定期演奏会というメイン行事の他にも、種々のコンパがあったり会員が突発的に企画する小さなコンサートがあったり、演奏する場がそれなりにたくさんあるので、そうした機会もぜひ積極的に参加してみて下さい。
 近くは5月22日(日)の錦鱗館でのコンサート、興味がある人は小部屋に貼ってある募集用紙に目を通して欲しいと思います。まだまだ演奏者募集中みたいなので、こぞって参加して欲しいです。私も、愛して止まない(そのわりにはまだ一度も人前で演奏してない)ハイドンと、あと近頃好きなフランク・ブリッジの曲を弾く予定です。同窓会コンサート(?)も同じ時期らしいのでそちらも楽しみですね。OBOGの方々と交流できる数少ない機会ですから、ぜひとも足を延ばして欲しいです。大学にいて呑気にピアノを弾いていられるのもあと2年ですから、今のうちに弾いておきたいものにはちゃんと手を付けたいと思っています。定期演奏会と併せて、錦鱗館コンサートも乞うご期待ということで、よろしくお願いします。

《私の好きな録音⑦ ~続・リパッティ~》
 第1回目にリパッティを取り上げたわけですが、他と比べるとちょっと分量に差があるのではないかというご指摘があり、自分としても彼については書き足りないところがあると思ったので、今回は「続・リパッティ」として書かせてもらいます。
 シューマンの協奏曲にはカラヤンが振ったものと、後年にアンセルメが振ったものとの2種類が存在し、一般的にはカラヤンとの盤を指してあれこれ言うことが多いです。余情を排し、後ろを振り返ることも許さぬ厳しくも颯爽とした演奏は恐らくカラヤンの音楽作りによるところも大きいのでしょうが、しかしシューマン独特の色濃い幻想やふと立ち止まるような逡巡という要素があまり感じられず、ややもすると無風流で機械的に響いてしまうきらいもあります。それでもなおこの演奏が私にとって数多ある同曲の演奏の中でも頭一つ抜けたものであることは変わりませんが、ここで私は敢えてアンセルメとのライブ録音を採らせてもらいます。比べてどちらが良いという話ではありませんが、こちらがよりリパッティの目指したシューマンに近い―リパッティの紡ぎ出す音楽とアンセルメの音楽とがフィットしている―ように私には聴こえます。シューマンの音楽であると同時に、リパッティの音楽になっているのです。カラヤン盤がリパッティの才気のほとばしりを感じさせるとすれば、アンセルメ盤は彼の詩情の発露を感じさせるものだと言えましょう。そしてその詩情は常に高貴さを失わないのです。
 ショパンが彼の代名詞的存在と言っても過言でないことは、あの至極のワルツ集ソナタ第3番を聴いてもらえればくどくど説明する必要もないでしょう。清冽で端正な表情がちりばめられた、しかし時として哀愁の如き深い情感が顔を覗かせる、当代きっての名演です。これらの代表的録音に隠れてしまいがちなのが舟歌です。まばゆい水しぶき、波のうねりとさざめき、爽やかに吹き抜ける風、そうした情景が一気に押し寄せてくるようで、最初この録音に接した時はそれまで聴き知っていた舟歌とは全く違う曲を聴かされているような気分になりました。クライマックスでの一心の歓喜にも狂乱せず、気品と優雅さを纏った堂々たる佇まいに締めくくるのはこの非凡な芸術家の人となりを感じさせます。
 リパッティのラヴェルと聞いて「?」と思う人も少なくないでしょう。確かに印象が薄い感もありますが、彼の録音した唯一のラヴェルである道化師の朝の歌は本当に絶品です。彼の重要な側面であるヴィルトゥオジテ(どんな難曲を演奏してもその技巧の高さが耳につかないところがまた彼の凄いところです)が遺憾なく発揮されたこの演奏で見せる、目の覚めるような技巧、鮮烈な色合い、ほのかに漂う哀愁―それはまた粋でもある!―は余人の真似し得ぬ業と言えましょう。
 最後に言及せねばならないとしたら、やはりブザンソンのライブ録音です。この演奏会の記録が彼の最後の録音となりました。曲目はバッハのパルティータ第1番に始まり、モーツァルトのソナタ第8番やショパンのワルツ集と、どれも彼の終生の愛奏曲と言えるものばかりです。そしてそのプログラムの中に、シューベルトの 即興曲変ト長調 Op.90-3即興曲変ホ長調 Op.90-2 があります。特に前者、虚飾のない歌心が切々と胸に迫って来ます。時に力強く、それはまるで何かに抗っているようでもあり、ひねりなく言ってしまえば忍び寄る死の影と恐れを払拭したいかのようです。どこかから「さよなら」が聞こえてきそうで何回も続けては聴いていられないのですが、聴く度に心臓を揺さぶられ、気高い芸術の魂をこうして耳にしていられる幸せを噛み締めずにはいられなくなります。
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twitterから来ました☆.。.:*・

v-22こんばんはv-22

始めて※させて頂きます(´∀`*)i-80

twitterで【おんけんさん】を知り,followさせて頂きましたe-243e-267

classicが大好きなので【おんけんさん】の活動に興味津々です(#^.^#)

【Ansermetさん】=“私のイチオシの指揮者さん”のi-165人ですが,
日本で余り人気がないのがすっごく残念です...(´-ω-`)
Lipattiさんの録音もありますが,Ansermetさんとのコラボは,
絶対( ゚д゚)ホスィ…っと思っていますv-10v-238

v-378これから時々遊びに来させて頂きます(#^.^#)v-378
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