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次もお越し下さい

 昨日、一回目の新歓コンサート&コンパが終わりました。入学から間もないというのにたくさんの方に来て頂けて本当に驚きです。ありがとうございました。例年同様、結局残る人は朝6時くらいまでBOXでぐだぐだしてました。まだすみやねんと第2回新歓コンサート&コンパもありますが、どんなサークルか見てもらって、もし興味が尽きなかったら入会も考えてもらえると嬉しいです。
 話を聞いてビックリしたのが、来てくれた新入生のうち半数ほどがこのブログを読んでいたということです! こいつは素直に嬉しい。かなり自己満足で書いてはいるものの、これが新歓イベントに足を運ぶ理由の一端になったというのであれば幸いなことでしょう。一応これでも新歓の日程は宣伝していますからね。しかし彼らが一連のコラムも読んでいるかと思うと何とも言えない気持ちになるのは確かです。恐らく、文面から受けた印象と本人は大して違わなかったと思いますが。
 これで来週の日曜日は"すみやねん"というBBQが待ち構えている訳です。新入生は焼けるのを待っているだけでお肉を食べ放題だから、適度にお腹を空けて来て欲しいですね。ただ天気に悩まされるのはこのイベントの常(器楽部あるある?)で、去年は直前まで雨が降っていてギリギリまで中止にするか悩んだ記憶があります。幸い直前に天気が持ち直して以後は晴天となったからよかったのですが、あそこで判断を誤っていたら大量のお肉をスタッフが美味しくいただくことになっていたでしょう。今回も良い日差しの中ですみやねんを開催出来ればいいですね。詳細は追ってメールか何かで連絡あると思いますので楽しみにしていて下さい。

《私の好きな録音④》
 さて、前回までで自分の本当に大好きな演奏家たちを書いてしまったので、今回からはわりかし単発気味に思い浮かんだものを書きつけていくことになると思います。世に言う名録音と個人の好きな録音というのはそもそも違うものですから、正直に挙げていけばいくらでも書くことは出来るのでしょうが、はてさて何から始めたものか……。
 あと、最初に断っておくべきでしたが、私の好きな録音はおおかた現在から見れば古めのものが多くを占めています。時代の違いだけを取り上げて「昔の方が良かった」と論じるのは単なる懐古主義ですが、しかし録音技術が出来上がってから現在に至るまでに社会は明らかに変質し、美意識も移り変わって、それはもちろん演奏者にも聴衆にも変化を与えました。メディアの変化も大きく影響を与えたことでしょう。ですから、全然別物であるなら昔の方が好き、という話も間違ってはいない訳です。
 私は過去の偉大な演奏家たちが聴かせてくれる「味」が好きです。何ものにも急かされることなく、自分の中でじっくりと醸成された味、それは私にとって単純に「音楽性」と換言できるようなものでもありません。ケンプの味、ハスキルの味、ヌヴーの味、リヒテルの味……。どれも私にとってはこの上ない至福の瞬間です。残念なことに、現代でよく耳にする演奏の多くは、技術や音楽性は存分に感じられるけど、その人の味が薄いと思うことが多々あります。どうしても心が揺り動かされないんですね。アマチュアのレベルに限らず、プロのレベルでもです。しかしその分、味のある演奏に出会えた時の喜びは測り知れないものです。
 専門家でもありませんから、ここで言ってることもやはり自己満足に過ぎないだろうし、こうした事柄はどう転んでも自分の演奏に技術が足りないことの言い訳にしかならないと感じることもありますが、それはそれとして、とにもかくにもこんな理由で私は古めの録音に好みが偏ります。悪しからず。今の人達にも、音質や技術水準にこだわらずもっと色んな録音に接して欲しいんですけどねえ。……それから、一般には昔の演奏家の方が技術的に見劣りがすると思われがちですが、そして大抵の場合それは当たっているのですが、中には現代の演奏家と比較しても遜色ない技術を見せる人々もいましたから、その点でも先入観を排して頂ければなあと思います。

 長々と前置きを書いている間に、ふとミケランジェリの演奏を聴いていましたが、……すごいね。ラヴェルのピアノ協奏曲は彼の演奏で初めて感動しました。よく覚えています。第2楽章でボロ泣きですよ。フィーリングを漂わせているにも関わらずこの精巧さ、しかしその精巧さゆえに触れたら壊れてしまいそうなくらいに美しい。この音! まるで宝石がゆっくりと回転して煌めいているみたい。この録音を残してくれただけでも、本当にいくら感謝してもしきれないです。夜のガスパールも、すごい以外の言葉が出ません。
 ラヴェルやドビュッシーのフランス音楽で名演を多く残していますが、バッハやベートーヴェンなどの古典派でも圧巻の演奏を繰り広げています。バッハ=ブゾーニのシャコンヌ、1948年のスタジオ録音で見せる鋭敏で造形的な音楽と若きミケランジェリの技巧の冴え(11:50からが圧巻 ‼ )、これはもう上手すぎて訳が分からない。ベートーヴェンは協奏曲とソナタで素晴らしい録音がありますが、同曲異演がかなりあるのでここではもう省略します。でもソナタ第3番や第12番とか、協奏曲第5番はぜひ聴いてもらいたいです。
 シューマンも彼のレパートリーの中にありました。謝肉祭Op.9やウィーンの謝肉祭の道化Op.26も十八番だったようですが、ここでは私の愛して止まないピアノ協奏曲の録音を。例によってあまり良い録音状態ではありません(ピッチも違う)が、この若年の熱っぽさとロマンは何ものにも代えがたい魅力を秘めています。大した爆演です。時に機械のようだとか無機質だとか言われることもあるミケランジェリですが、こういう演奏聴かされちゃうとそういったことはどうでもよくなっちゃいますね。
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