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錦鱗館コンサートのお知らせ

今から一週間後の5月24日(日)に、吉田山にある錦鱗館という所で演奏会を行います。

日時:5月24日(日) 開演17:30
会場:錦鱗館(京都市左京区吉田神楽岡町3番地)
入場料:無料

バッハ/無伴奏バイオリンソナタ第1番よりアダージョ・・・・橋本真友里
ショパン/スケルツォ第2番・・・・谷口直也
ラフマニノフ/チェロソナタより第3楽章・・・・木村燎平、谷川俊介
ショパン/バラード第3番
リスト/リゴレット・パラフレーズ・・・・木村貞仁
(休憩)
クレストン/サクソフォンソナタ・・・・高橋健、柳原文香
スクリャービン/ピアノソナタ第4番・・・・松永修
ブラームス/バイオリンソナタ第3番より第1楽章・・・・橋本真友里、岸晃生
ベートーヴェン/ピアノソナタ第28番・・・・皆川真澄

多少分かりづらい場所ですが、お時間ありましたら是非聴きにいらして下さい!

〈今日の1曲〉
『交響曲第1番 変イ長調 作品55 / エルガー』

私はエルガーが大好きです。ファンです。ハイドンの次に好きです。
イギリス音楽ってあんまり人気がありませんよね。一部の曲を除けば、ほとんどが一般大衆の興味の外側にあるような気がします。第一、イギリスの作曲家という時点で「・・・」。エルガーの作品も、"愛の挨拶"や"威風堂々"以外は馴染みがないと思います。
エルガーという作曲家は、バロック期のパーセル以来のイギリス音楽界の長きに渡る沈黙を打ち破り、近代音楽におけるイギリスの地位を高めた人として知られています。彼の登場以降は、ヴォーン=ウィリアムズやホルスト、ブリテンなどの近現代音楽の歴史に名を残すイギリス人作曲家が次々と現れますが、エルガーこそが彼らの旗頭でした。当時の音楽界ではすでに先鋭的な作品が数多く生まれていましたが、エルガーはそうした潮流とは無関係に、後期ロマン派の流れを汲む音楽を書き続けました。
エルガーの音楽には常に気品があります。貴族的な品位があって、なおかつ情緒豊かで広大です。よくイギリスの広々とした丘陵地帯に例えられることが多く、私も言い得て妙だと思っています。
この交響曲第1番にはエルガーの魅力が余す所なく詰まっています。曲全体を貫く主題が奏でられる冒頭からの数十秒間は、この曲で最も重要で威厳のある箇所です。このモチーフが、50分近い巨大な交響曲の中に幾度となく再現され、それ以外にも、エルガーはいくつかのモチーフを循環的に曲中で使用しており、これによって全体にある種の統一感が生まれています。終楽章のクライマックスで冒頭主題が回帰する場面などは、感動で涙が出ます(実話)。
この他にもアピールポイントは山ほどありますが、何はともあれ、エルガーの長大な物語に耳を傾けてもらうのが一番でしょうか。

『交響曲第1番 変イ長調 作品55 / エルガー』
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